AirPods|ワイヤレスイヤホンなんか要らない|と思っているあなたへ

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買うべきか買わざるべきか、それが問題だ。

シェイクスピアのような言い回しでスタートしましたが本記事では、Airpodsについて、書きたいと思います。 

「お値段高いしケーブルが繋がってないだけでしょ?要らないよ」って思っていませんか?

でも、ケーブルがつながっていないだけで、こんなに世界が変わります。

なお、この記事で言う Airpods = Airpods Pro 初代 と思って読み進めてもらえたら、と思います。

迷っている理由が「お値段」だけなら、思い切って買うだけの価値は十分あります。

目次

突然やってきたAirPods

当初は「便利そうだけど高額だな、ワイヤレスだし音は大丈夫なのか?すぐに失くしそう…」と考えていました。だから特に欲しいと思っていなかったのです。

ところが、思いもしない経緯で手に入ったのでとりあえず、手持ちのiPhoneSE2とペアリングして使い始めました。

中学生の息子が懸賞に応募し、見事に抽選枠の1名に当たったのです。

息子は何故だか私に「あげる」と言いました。親孝行な息子^^

そういった経緯で、全く欲しいと思ってなくて期待を持たずに手に入った立場から、より公平な記事を書いていけると思います。

この記事を読んでいる人には、買うか買わないかを悩んでいる人も多いと思います。
私の場合、結局はタダで手に入れたのでこの記事は迷っているあなたの背中を押す記事になります。

そしてこの記事を読んだら、やっぱり買おうかなとなっていると思います。
でも正直言って3万出しても買う価値ある品物だと思います。

何がいいのか、何がよくないのか

まず、メリットとデメリットを書いていきます。

メリット

ワイヤレス&ハンズフリー/リモートワークにも最適

ワイヤレスで扱いやすいことは見た目からも分かることですが、実際に使ってみると思っていたよりもかなり便利です。従来のケーブルが繋がっていることがこんなに邪魔だったのか、ケーブルが無いことはこんなに便利なのか、と思うほどです。

世間でも主に若者が耳に付けたままで街を歩いています。つけっぱなしでも邪魔にならないからです。

有線イヤホンはよほど音楽好きじゃなければ着けっ放しにしないと思いますが、AirPodsの場合、付けっ放しでも全然問題なく音楽とともに日常を送れます。

また最近は在宅でリモートワークする人も多いと思いますが、装着したままちょっとパソコンから離れて飲み物を、とかカバンの中から書類を取り出すことも可能です。

いちいちヘッドホンを取り外す手間も省けます。カメラオフにしてウロウロ歩き回ることも可能です。

手ぶらで「Hey Siri」/Apple Musicと組合せ最強

SiriはiPhoneユーザならおなじみの機能ですが、有効に使えているでしょうか?

AirPodsを使いながら「Hey Siri」で音楽の様々な操作ができます。

再生の停止や再開、音量の上げ下げ、曲飛ばし、選曲を曲名で個別に指示、など。特にiPhoneがカバンの中、両手がふさがっている、などですぐに操作できないときなど非常に便利です。

Apple Musicで聞けるなら曲名やアーティスト名を言えば勝手に検索してくれるし、好きなジャンルを言えばその内容で半永久的に音楽が流れ続けます。

手ぶらで「Hey Siri」/通話も終始声で操作

イヤホン装着状態で電話を受けたりかけたりが可能です。

音楽の最中に「〇〇から着信です」と音声が流れます。ハンズフリーで着信し、そのまま通話できます。

ただ、周囲からすると突然「もしもし」としゃべり始めることになるので、たとえ耳にイヤホンがある状態でも注意が必要ですけどね。

その他、iPhoneの通知機能を使えば、ニュースやLINE、メール着信を電子音が読み上げて教えてくれます。

高音質+ノイズキャンセリングによる高視聴環境

音が良いことはワイヤレスに限った話ではないので、項目的には別扱いになるのかも知れないですが、ノイズキャンセリングと相まって最大の効果を発揮します。

周囲の音を遮断した状態でよい音を聞けるので、車の往来が激しい道路沿いでもクラシック音楽が聴けます。

英会話の学習をするときも、ダンプカーの音に発音をかき消されることもありません。静寂+高音質の環境を作り出せるのが、AirPodsならではです。

[解説]ノイズキャンセリングとは

イヤホン本体が集音した周囲の騒音を打ち消す逆位相の音を発生させることで、鼓膜周辺での騒音を低減させる機能です。

車のエンジン音や雑踏のざわざわ、人の話し声をほぼ消してくれます。

その代わり、車のクラクション、誰かが呼び掛けて来た、他人の携帯の着信音、警報音などの重要な音はキッチリ聞こえます。

イヤホンの先端をつまんで長押しすれば簡単にオンオフできるので、周囲の状況に応じて使い分けができます。

Bluetoothが優秀

複数の機器とペアリングしたいとき、そしてシーンに合わせて使い分けたいとき、その切り替えも簡単です。

Apple製品の場合は、一度ペアリングした機器ならほぼ自動で切り替わります。
もし自動でペアリングしなくても、Bluetooth設定画面から あなたの Airpods を選択すれば簡単確実にペアリングできます。

ニーズは少ないかも知れませんが、Androidのスマホとのペアリングも実は簡単にできます。

ノートPCでも、Bluetoothの設定から接続すればペアリングできるのはAndroidのスマホと同様です。

デメリット

さて、デメリットもあるので紹介しておきます。

落としそう、落とした…

有線イヤホンと違ってどことも繋がっていません。落としたら簡単にどこかへ消えます。

耳の穴にスッポリハマる形で装着するんですが、ぴったりフィットしていないと外れやすくなります。

専用のアタッチメントが標準で付いているので、ほとんどの人の耳に合うように調整はできますが…
それでも強風の日は何となく使うのをためらいます。

またマスクの着脱が多い場合、無造作に外すと、耳紐を引っ掛けます。

私も一度コンクリートの地面に落としてしまいました。

幸い無事でしたが、コロナ禍のようなマスク常備の時期は要注意です。

その他、名札のストラップ、ネックレスなどの着脱にも注意が必要です。

バッテリーLOW

通常の有線イヤホンと大きく違うところが充電です。

といっても、朝から晩までエンドレスで聞いていない限りは、ケースに戻しさえすば充電されるので充電切れで困ったことはありません。

ケース本体に充電がされていないと、それも意味をなさなくなりますが…
充電の残量は、iPhoneで確認できるので適時充電します。

これまでのところでは連続再生でも3時間以上使えています。

高額なので何かと気を遣う

失くしたらちょっとショックなくらい高額なので、やはり気を使います。

落としたら確実に出て来なさそうなので満員電車では使わない、暴風雨のときは風ではずれそうだから使うのやめようなど…気を使い過ぎですね。

なおAppleのデバイスを探す機能は有効に使えるので、うまくすれば見つかる可能性はありますが、最初から失くさないようにしたいところです。

まとめ

これだけの機能性能を詰め込んでいて、さらに毎日使っているともう手放せないものとなっています。

スマホとセットで使っていきたいガジェットで、いわゆるウエアラブル端末と呼んでもいいと思います。

これまでの音楽用のイヤホンの概念からはかけ離れた、全く別物のスマホの外部機器と考えて、買ってみるのも一つかと思います。

皆さまの暮らしの有効な友となることを願っています。

-了-

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