大学の下宿はいつ決める?|安価で便利な好立地物件を探すコツ

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大学受験を終えたら次は下宿探し、ただ下宿生活に関しては特に、初めての場合はどうしたらいいのか分からないことだらけですよね。

楽しい学生生活を送るために、受験生は必死で受験勉強をしています。

どこに受かるか分らない、でも第一志望に合格すれば下宿生活をすることになる。

合格するかどうかわからないが準備をしておいた方がいいのか、そもそもいつから準備を始めるものなのか…

そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか

目次

下宿するつもりで準備する

この記事では、受験が終わって実際に下宿生活を行うことになったとして、リーズナブルな下宿先を有利に見つける方法をご紹介します。

そしてその準備は、受験と同じタイミングで進めておきたいこともご紹介します。

昨年、子供を大学に送り出した経験と、数十年前ですが自分のときの下宿生活の経験も踏まえ、これから大学受験に臨む受験生の親御さんに向けての情報です。

なお、私の過去のブログ<[いくらかかった]大学受験・進学にかかるシミュレーション>では、実際にかかかる費用をシミュレーションし、国公立大を目指すか私立大にするか、自宅から通うか下宿させるか、など、様々な検討を行っていますので、併せて確認ください。

下宿の物件情報はネットで検索

分からないことをまず確認しましょう。
不確定要素は、だいたいこんな感じじゃないでしょうか?

  1. 大学周辺の住宅事情なんか知らないけど、どうやって探せばいいのか?
  2. 大学までの距離はどの程度に?通学手段どうする?
  3. 家賃相場&間取りはどのくらいが妥当か?
  4. 部屋探しの時期・タイミングをどうするか

順に見て行きますが、

1.大学周辺の住宅事情・部屋探しは最近だとネットで簡単に検索して探せます。

最近は便利なツールがありますね。
ネット上で地図を見比べて、大学からの距離やコンビニ・飲食店までの距離、その他必要な条件を考えて物件の検索ができるようになっています。

その上で、家賃・間取りから選んでいきます。
車を持ってる人は駐車場の有無を、自転車にする場合は、駐輪場の確認なども必要です。

そうして何件かを比較していけば、家賃の相場もわかると思うので、フトコロ事情にあった物件を選びます。

言うまでもなく、駅近・築浅・部屋広・高級設備な物件ほど家賃も高いので、妥協できるところは譲って選んでいくことになります。

これで、1~3までの疑問はほぼクリアです。

また家具家電付の物件にすると、必要なものは入居の時点で揃っているので買い揃える必要がなく、安く済ませたい人には、有益な選択肢となります。

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早く動いて決めてしまう

部屋探しの時期ですが、これが重要です。

早いタイミングで沢山の選択肢を見比べるほうがよりよい物件を見つけることができます。
後になるほど生活に便利でリーズナブルな物件は少なくなっていきます。

例年2月頃になると、4年生が卒業する見込み=退去見込みとなりますので、退去予定の物件を予約するのが多いパターンです。大学周辺には、学生相手に賃貸を行なっている業者がたくさんあって、ほとんどは学生向けの物件として4年生卒業見込みの物件、または空き物件、まれに新築の物件が紹介され、そこから選ぶことになります。

オススメな部屋探し方法としては、

1)事前にネットで何件かの部屋をピックアップしておく

2)受験日の当日、現地で受験終了後に内見させてもらう。

3)気に入った1件を、仮予約する。

業者によっては、大学受験生に限った特典として、合格発表までの間だけ無料で仮押さえをしてくれます。

気に入った物件があって受験の手応えがあったら、是非お願いしてみましょう。
合格発表までの2週間ほどは待ってくれます。

ただ、他にも部屋を探している受験生がいるので、辞退するなら早い目に連絡を入れたほうが良いでしょう。

ネットで遠方の賃貸物件を探すときの唯一の欠点が事前に内見ができないことなので、入学試験のときに実際に現地で見てくれば、交通費・手間的にも一石二鳥です。

受験生本人が時間などの都合で内見に参加できない場合は、代わりに親御さんが受験の付き添いに行くついでに、内見する方法もあります。

合格後の準備は余裕を持てる

こうして無事志望大学に合格できれば、あとは時間的に余裕を持って手続きを進めることができます。

家具家電付きの物件を事前に決めていれば、新たに買い揃える必要もなく、引っ越しも衣類や身の回りの物を持っていく程度の最小限の労力で済みます。

合格して入学を決めると、さまざまな手続きがあって目が回るような忙しさになります。
手続きの書類をたくさん出したり、入学金やその他各種費用もその際必要になります。
新しい環境での生活のために買い揃えたりするものもあるでしょう。
その際の手間のかかりそうな仕事は一つでも少なくしておきたいです。

賄い付きの学生寮

さて、ここまで通常の賃貸物件での下宿について書いてきました。
ここで、食事付きの学生寮について少しふれておきます。
初めて一人暮らしをさせる場合、親の立場として一番気になるのが食事です。
なので食事付きの学生寮があれば、多少家賃が高くなっても安心できると思います。

寮という名が付いてるだけあって、同じような学生との共同生活の場となります。
従って、賃貸物件での一人暮らしよりは多少、生活に制限が加わってくることはやむを得ないです。

食事ができる時間帯、食事のキャンセル予約方法、施設の門限など、施設によって取り決めは様々だと思いますが、事前に調べて生活スタイルに合致するならば、安心できる選択肢になります。

学生寮は慣れない新入生のための施設、という位置付けで入居期限を2年などと定めている場合がありますので、事前によく調べておくほうがよいかも知れません。

蛇足のお話

最後に、少しだけ蛇足な話にお付き合いください。
実は引っ越しの日、予期しないトラブルに見舞われた話です。

大学に無事合格し、仮で決めていた部屋を正式に契約する運びとなりました。
そして、3月の末のある日、身の回りの荷物を車に積んで下宿先へ出かけました。

家具家電付きの部屋にしたので、持参するものは最小限です。
自家用車で運んだ荷物の搬入が終わったら、当日はその下宿に泊まる予定でした。

兄弟たちは半分は旅行気分です。
私たち両親も、新しい住居の周辺で観光して来るつもりでした。

ところが当日の天気は春の嵐でした。
ちょっと強めの雨と風で台風のような雰囲気です。
そして下宿先とその周辺で大規模停電が発生してしまったのです。

現地で電気の開通を確認する予定でしたが、当日は停電のためにそれができず、結局は電気の来ない下宿先への宿泊を諦めて、家族全員の宿泊で旅館を使う羽目になりました。
予定にない出費となってしまいました。

もし日帰りの予定だったら、電気のない真っ暗な新居に子供を一人残すことになっていたので、そういった事態は回避できてよかったです。
しかし、なんとも出鼻をくじかれた感でいっぱいでした。

翌日、無事に電気開通。予定どおり市内観光をして、その後帰宅となりました。

子供も成長しもう一人で何でもできそうでしたが、そういった不測の事態ではやはり心細そうだったので、一人暮らしを始めるギリギリまで、親がそばにいてやれて良かったと思った出来事でした。

次からは自分で対処しなければならないよ、と言い含めていました。

ー了ー

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