日本版ウユニ塩湖と呼ばれる香川県の
「父母ヶ浜」
SNS映えする絶景写真が話題を呼び、ますます人気を集めています。
是非行ってみたい、でも他に観光できるところがあるのか、周りに楽しめる施設がある?
「いざ、行こう」と思ったら、気になりますよね。
この記事では、実際に現地に足を運んで体験して来た私が、オススメできるルートを紹介します。
夢のような風景とともに、素敵な思い出を作りに行きましょう。
香川と徳島ぐるっとグルメ
父母ヶ浜がある香川県は有名なうどん県
SNS映えとともに、うどんも楽しんで来ましょう。
さらに隣県の徳島県には、おいしい魚料理と鳴門の渦潮という有名な絶景がありますね。
そして四国と言えば、本四連絡橋。
本州と四国を結ぶ大きな橋が3本かかっていますが、今回はこのうちの2本を制覇します。
ということで、これらをぜいたくに盛り込んだ旅のルートが下記となります。
順に見て行きます。
[1日目] 香川の「うどん」と絶景
父母ヶ浜で余裕をもって夕方の時刻を迎えるために、下記のタイムスケジュールを設定しました。
周遊ルートや前後の延長は随時アレンジが可能です。
大阪~倉敷JCT [所要2:30]
大阪を起点に、このルートを反時計回りします。高速道路のルートです。
倉敷JCT~坂出IC [所要30分]
瀬戸大橋を走ります。
途中の鷲羽山、与島などは景色の良い観光地です
坂出IC~丸亀市内[所要30分]
丸亀市内はうどんの名店揃いです。
昼ごはんも兼ねてうどん店を巡りましょう。
一杯200~300円程度で食べられて分量もお手頃なので、3店舗、またはもっと沢山の食べ歩きすることが出来ます。
うどん店を選ぶ際の注意点です。
あまり有名店ばかりを選ぶと行列で時間がかかってしまい、父母ヶ浜の時刻に間に合わなくなるので注意が必要です。
丸亀周辺のうどん名店
うどん名店のTOP10は、丸亀市から比較的近い範囲にあります。
次の行先「父母ヶ浜」の立地も考えて、遠い店舗から順々に近づいて行き、最後に3位の須崎食品店でシメると理想的です。
- 讃岐うどん「がもう」坂出(55)
- 須崎食品店 三豊(22)
- 日の出製麺所 坂出(34)
- 釜揚げうどん「長田in香の香」善通寺(29)
- うどん「一福」高松(47)
- 手打ちうどん「たむら」綾川町(38)
- 手打ちうどん「麦蔵」高松(61)
- 山越うどん 綾川町(46)
- 手打ち十段うどんバカ一代 高松(57)
- 谷川米穀店(54)
※カッコの数字は父母ヶ浜までの所要時間を大まかに記載しています(単位:分)
ただ予約もできないし行列が読めない、また有名店はお昼過ぎには品切れ閉店もあり得ますので、なかなか予想は難しいです。
是非、うまく調整してください。
丸亀~父母ヶ浜[所要40分]
父母ヶ浜には、可能なら夕方5時頃には到着しておきたいです。
土日や休日には観光客で駐車場もいっぱいになることもザラです。
以前に書いた記事のリンクを置いておきますので、参考にしてください。
見頃な時間帯と、GWの駐車場予約などについて紹介しています。
父母ヶ浜でのSNS映え写真を撮るノウハウも書いています。
父母ヶ浜~鳴門市 [所要1:30]
日が沈んだらこの日は終了となります。
よい写真は撮れたでしょうか。
この後は、ホテルにチェックインするか、夕食にするか、夕食代わりのうどんをさらに追い求めに行くか、それぞれ自由に過ごしてください。
次の行先は鳴門市です。
そこまでは1時間半ほどかかるので、夜のうちに移動するか、翌朝の移動にするかは、場合に応じて考えます。
話は反れますが、高速道路の走行は最近話題の自動運転を使ってみましょう。
最近のクルマならほとんど搭載しているはず。
高速道路なら、アクセルから足を離して快適走行できます。
一度、チャレンジしてみては…?
[2日目] 徳島・鳴門で食べて遊ぶ
鳴門「味処あらし」
2日目は徳島県の鳴門市に移動して、おススメの魚料理です。特に鯛料理が絶品です。
店に到着してからも、行列ができていると思いますので、小一時間は並ぶ必要があります。
店舗横の駐車場に車が入りきらない場合は、道路を挟んだ斜め向かいにも7台分の駐車スペースが確保されています。
待ち時間が長いですが、待った甲斐がある料理が出ます。美味しいです。
「天然桜鯛づくし膳」をいただきました。
鯛めし、鯛のお頭入りのあら汁に、桜鯛の刺身はぷりぷりしてました。
これで3300円って、安いですよ。
めちゃ美味しかったです。「また来よう」と思わせてくれます。
鳴門~渦の道[所要10分]
この後は鳴門北インターチェンジから高速道路に乗るのですが、その前に少し寄り道を。
「渦の道」という鳴門の渦潮を展望できる施設があります。
徳島県で「鳴門の渦潮」と言えば絶景の名物ですが、これを堪能できる施設となっています。
下記は橋の展望エリアから渦潮を見下ろす位置で、遊覧船が来ていたときの画像です。
遊覧船は渦潮の目前まで近寄ってくれます。これもまたダイナミックな渦潮を堪能できる観光の方法です。
①橋の展望エリアから、②海面近くから、または③船に乗って、と時間が許せば3通りの見方で渦潮を鑑賞することができます。
渦潮に関しては、潮の干潮満潮の時間帯によって見どころの時間帯が異なります。
タイミングを見計らってよい時間帯に観ると、よりダイナミックな渦潮体験ができるでしょう。
渦の道のサイトに、見どころがわかる「潮見表」が掲載されていました。
渦の道~淡路SA[所要50分]
鳴門北ICに戻り、大鳴門橋~淡路島~明石海峡大橋へと向かいます。
明石海峡大橋を渡る前に、淡路SAに寄り道しましょう。
規模の大きな高速道路のSAですが、明石海峡大橋を一望できる展望台があります。
また高速道路にはなかなか珍しい観覧車まであります。
遠く近畿エリアまで見渡せる観覧車から、広く世界を見渡すことができます。
この明石海峡大橋は、本四連絡橋の中で一番長い橋です。
旅のシメにふさわしい絶景ですね。
時間はかなり押していると思いますが、明るい時間帯に着いて、是非その景色を展望してもらいたいと思います。
淡路SA~明石海峡大橋~大阪
淡路SAからはすぐに明石海峡大橋を渡ることになります。
雄大な橋を渡るとき、私はいつも王様になったような気分でど真ん中の車線を走っています。
あなたも是非、王様気分で走ってください。
一泊二日の旅もこれでそろそろ終わりです。
「帰宅するまでが遠足だ」と子供の頃よく言われましたが、最後まで気を緩めず、交通事故に気を付けて安全運転で帰宅してください。
まとめ
以上、一泊二日での香川~徳島の旅をご案内してきました。
父母ヶ浜と鳴門の渦潮という自然の絶景にグルメを差し挟む、中身の濃い2日になったと思います。
瀬戸大橋や淡路島で遊び足りないと思う場合は、前後に一泊追加するのもアリです。
なお、今回はクルマでの周遊をモデルに紹介しました。
というのも、残念ながら明石海峡大橋~淡路島~大鳴門橋の間は鉄道が通っておらず、クルマがないと行程の半分までしか進めないルートとなっています。
そういったわけで今回の紹介ルートでは、四国内ではマイカーかレンタカー手配でのクルマの旅として、是非お楽しみいただけたら、と思います。
日頃の激務を癒す旅に、是非お出かけください。そして、心も体も癒されますように…
ー了ー
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