[実録]コロナウイルス (オミクロンBA5) の症状とこれを乗り切る方法

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あなたがこの記事を読んでいるということは、ご自身・または身近な誰かがコロナウイルスに感染したのかも知れません。

この記事では、実際にコロナに感染してしまった筆者の2週間に及ぶ隔離闘病生活とその対処について、ご紹介したいと思います。併せてライフハックなども書いていきます。

ノドが痛いなどの症状がひどい人には、ブログの後半にも役立った薬を載せています。
一例はこれ

目次

コロナに罹患した

コロナが世界に蔓延してから既に2年半、もう飽きたと思って油断していた私が実際に罹ってしまい、「まさか自分が」となった実録記事です。

別に横着していた訳ではありません。マスクも手洗いもキッチリやっていたし、飲み会に参加もしていませんでした。ただ、「自分はきっともう罹らないだろう」という慢心、或いは都合のいい正常性バイアスが、これまで行っていた対策をキッチリしたものでは無くしていたのかも知れません。

感染経路はわかりません。唯一考えられるのが、家族で出かけた外食。私のコロナ発症の2日前でした…

コロナとは何なのか

この記事を読めば、コロナって何?ということと対処法が分かります。
TVをつければ、今日何人の新規感染者コロナは怖いぞ怖いぞ…と、不安を煽る報道が連日なされています。でも肝心なことって全然言ってないですよね。
孫子の兵法の名言「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」とあります。

コロナってどんな症状が出てどうやれば治るのか、それがある程度見えれば不安も解消ですね。
仮に自分が罹ったと分かったら、絶望的な気分になるかも知れません。見えない敵ではなく実際に敵を理解し、恐れず対処しましょう。

以前「コロナは風邪だ」と言っていた人がいましたが、それは究極的には正しいです。風邪です。誰でも一度は風邪をひいたことがあるでしょう。あの症状が出るだけです。特殊なものではありません。
但し、その一つ一つの症状がかなり重い症状である、ということなのです。

オミクロン株 (BA5)

私が罹ったのはその症状からオミクロン株BA5 です。今の主流のやつです。
症状のメインは、とにかくのどが痛い。水を飲み込むのでさえ激痛です。

以下に発症当初の数日を、時系列に紹介します。

  • 第0日目:朝から熱っぽく37.0℃。それ以外は異常なし
  • 第1日目:37.4℃ ノドが痛い
        近所の内科医で抗原検査し陽性
  • 第2日目:37.9℃ ノド痛、少し頭痛
  • 第3日目:38.0℃ ノド痛、咳、痰、頭痛
  • 第4日目:36.6℃ ノド痛、咳、痰
  • 第5日目以降も、平熱でノド痛+咳と痰 に悩まされ続けます。
    ここで熱が下がっているのは処方された解熱鎮痛剤によるものです。

さて、症状のメインは、発熱とノドの痛み、咳、痰、と前述しています。
処方された解熱鎮痛剤を飲んでいれば、発熱とノドの痛みは軽減できるので我慢して寝ているだけです。頭痛も無くなります。今、巷で解熱鎮痛剤の不足が心配されていますが、この薬は命綱です。何としても服用を続けたい薬です。主にはロキソニン、またはカロナールといったアセトアミノフェン系の解熱鎮痛剤になります。

他には、寝ていると突然に咳き込んで痰が出る、といった症状です。咳は薬がなかなか効きづらいので、気長に対応する必要があります。熱が下がってからはそんな状態が続きました。ノドが痛くて食欲もなく、最初の5日はほとんど飲まず食わずでした。体重は4キロ減りました。
真水がノドにしみるんですよ、ヒリヒリと。

隔離解除と出社の可否

この記事を書いている2022年11月には、保健所がいちいちコロナ患者に対応することはなくなっています。
抗原検査を受けた医院では「第8日目で症状が無くなっていれば、自主的に隔離解除してもよい」と指示を受けました。
私から家庭内感染でコロナに罹患した高校生の子供は、症状も軽く回復し、8日目から元気に登校し始めました。発熱も治まり、周囲に罹患させることも無くなる、ということでしょう。
無症状のコロナ患者の場合は、なおさら、そこで安心して隔離解除できるのです。

私は、というとノドの痛みと咳が残っていたのと、勤務先が比較的厳しい目の出社基準を設けていたので、しばらくは有休をもらい、その後在宅のリモートワークで10日目から仕事に復帰しました。
ノドの痛みと咳は続くため、仮に出社が許可されていても周りにも迷惑がられたでしょう。
咳などの症状が無くなってから、出社する予定です。

心がけること

さてここまで書いてきて、結局はノドが痛くて咳がなかなか治まらなかった風邪の話でした。
当然個人差はあるので、皆私のようにはならないと思いますが、ひどい風邪だった印象です。
ただ一つ、普通の風邪と大きく異なるのは、伝染性が高い、ということです。
以上を踏まえて、予防罹ってしまった場合それぞれでの心がけについて書いていきたいと思います。

予防についての心がけ

ワクチンをきちんと打つ

ワクチンは3回目まで受けていましたが、「自分はきっと罹らない」と変な確信を持ったことから、8か月経過しても4回目を打つことをしませんでした。「自分は大丈夫」という正常性バイアスは捨ててください。

手洗いやアルコール対策

我が家では、高校生の子供二人に家庭内感染しました。
私の罹患後、部屋からは出ずにトイレやドアノブなども注意していましたが、どうしても回避できなかった部分があったのかも知れません。しかし医療従事者の妻には感染しませんでした。いち早く4回目を済ませていたワクチンの効果もあるでしょうが、マスクを二重にし、常にアルコール消毒をしていたので、結局感染しませんでした。11月の寒空に、部屋の窓を開け放って空気を入れ替えているような徹底ぶりでした。

オマケ、若いと過信しない

アラフィフの私は自分では若いつもりでいますが、高校生の子供たちが回復しているのを横目に、自分の年齢を感じずにはいられません。気持ちは若くても体は年齢を重ねているので、年相応の感染対策をしておきましょう。若者には症状が少なくても、私には重くでました。

罹ってしまった場合の心がけ

家族に感染させないよう隔離される

別部屋に隔離、部屋からでない。同じ空気を吸わない。部屋を出るときはマスクをキッチリする。

睡眠をとり、体を休める。投薬をキッチリ行う

外出や出歩くことは周りから止められますが、とにかく隔離されて大人しく休んでいましょう。
薬は決められた用法と用量を守ってキチンと服用しましょう。
痛み止めなのでキッチリ飲むはずですが。

水分・食事を摂る

ノドが痛くてなかなか難しいですが、体にエネルギーを与えて少しでも免疫をUPしましょう。
ゼリー状の食品やスポーツドリンクなど、少しでも体に入れましょう。

コロナ・ライフハック

解熱鎮痛剤

カロナールやロキソニンなどがよく使われます。
私は以前、扁桃炎の手術を受けたことがあって、今回と同じようにノドの痛みに苦しんでいたときには、ボルタレンって薬を飲んでいました。ロキソニンよりもかなり効くらしいですが、胃を荒らすようです。

のどスプレー
/起き上がれない初期症状で

のどスプレーが市販されています。アズレンという成分配合のスプレーで患部に直接噴射するタイプです。抗炎症作用により痛み止めの効果があるので、薬局などで入手しておくと重宝します。のどに痛みには必須アイテムです。

飲み薬の場合は、一日の服用に回数制限があったりしますが、うがい薬やスプレーは痛いときに対処できますので、ぜひ手元に置いておきたいです。

うがい薬
/起き上がれる後半症状で

他に同じアズレン成分のうがい薬もあります。隔離状態ではスプレー手軽ですが、隔離終了後もノドの痛みが続く場合は、うがい薬でこまめにうがいをすると、症状が改善しました。

ノド飴(咳の対策)

ノドの痛みが治まってくると咳が出始めることがあります。私は咳がひどかったです。
ノド飴をなめていると咳が治まるので手放せず、大量に一括購入しました。

抗生物質

コロナウイルスなので抗生物質は効きません。ただ、痰に緑や黄の色が付いてきたら、ウイルスに併用してバイ菌が体内で悪さしているかもしれません。医師にかかって「痰が〇色のものが出る」と伝えれば、適切な抗生物質をもらえて、咳が軽くなることもあるかも知れません。

とにかくコロナの診断がでると、医師の診断も手薄になりがちなので、自分の症状をキッチリ伝えて、適切な薬を処方してもらえるようにしましょう。

最後に

コロナ罹患から2週間経ってようやく、食事もまともにできるようになりましたし、このようにブログを書く意欲も戻ってきました。得体のしれないコロナは、とにかく症状のキツい風邪症状の病気だと捉え、決して恐れすぎることなく、しかし侮ることもせずに適切に対処すれば、すぐに元の生活に戻れます。

かからないのが一番ですが、予期せず何処かからもらってしまうかも知れません。もしかかってしまっても慌てないように、事前の情報と準備をしておきたいものです。

ー了ー

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